「再生資源を大切にするサイト」とは
一度原料のレベルにまで分解するという過程を経るため、場合によっては焼却処分以上にコストとエネルギーを余計に使う場合もある。なお、牛乳パックをトイレットペーパーに作り変えるのは、カスケードであり、リサイクルという言い方をするのは、誤用である。近年、ますます世界的な関心が高まっている地球環境問題については、各国で様々な取り組みが進んでいます。わが国においても、1993年11月に環境基本法が制定され、それに基づいて1994年12月には環境基本計画が、そして2000年12月には、さらに新たな環境基本計画が策定され、地球環境保全のための取り組みが国、自治体、事業者、消費者の各主体で展開されています。国は「24万t、およそ50%をリサイクルしていますよ」と国民に伝え、リサイクル団体は税金から24万t分の営利を得ているのですが、実際にリサイクルされた量を調べてみると、わずか「3万t」。残りの21万tはリサイクルの名目の元に実際は焼却処分されているそうです。燃やしていてもリサイクルと言い張り、税金を受け取る。これが現状のようです。で、ここで一番問題になっているのが、ペットボトルのリサイクルをしようとする行為の無駄。まずせっかく頑張って分別回収したペットボトルの大半がリサイクルされずに燃やされていること。そして、さらに大きな問題はペットボトルをわざわざ近くの焼却施設ではなく、遠くのリサイクル施設まで運ぶ時に使う、無駄なエネルギーです。